昭和30年前後、高松工芸高校にかけうどんを立ち食いできる売店があった!
小さい頃に外でうどんを食べた記憶はあんまりないなぁ。それに昭和20~30年代頃、松福町の辺りにうどん屋なんてなかったんと違う? 小学生(松島小学校/平成22年閉校)の時も昼は給食やったし。ちょうど給食が出始めた頃やったかな。
通っていた高校(高松工芸高校)では、かけうどんだけが食べられる売店のような場所があった。立ち食いしかできない、食堂とはとても呼べん(呼べない)粗末なとこやったけど。でもセルフではなかった。一応、おばちゃんが作ってテーブルに出してくれとった。1回か2回しか食べんかったけど。
年越しは近所の八百屋で買ったうどんで
家で食べることも滅多になかった。その中で憶えているのは、大晦日に食べたのが毎年「年越しそば」ではなくて「年越しうどん」だったこと。うどんの玉は高松競輪場のすぐ南側の道沿いにあった「やしまや」という八百屋でお袋が買っとった。「やしまや」は、つい最近まであったと思う。
若い頃にはほとんど食べんかったけど、勤め始めてからだんだんとうどんを食べる機会が増えたなぁ。それは周りにうどん屋が増えて、行動範囲も広がったからやろか。