羽野 茂雄の投稿一覧

祭りはどじょううどん 　本津川沿いには多くの水車があった。国分寺には新名の松本水車と新居の「まんどぐるま」があったのを覚えている。屋根くらい大きな水車が回って小麦を挽いていた。本津川には水車が回せるほどの水量があったということや。農家の人が …

巌流島から帰ったうどん屋のおじいさん 　高瀬町勝間の下土井というところに「おつぼのおっつぁん」というお宮はんがある。正式には、坪ノ内神社と言うんやけど。子どものころは境内で燈籠をよけながらソフトボールをしよったんやけど、今みたらすごく小さい …

お店で揚げていると信じていた天ぷらが… 　昭和40年頃、昔の寺町通りを通って今は旧丸亀街道になっとる交差点の角に「ワタヤ」いううどん屋があった。小学校の3年生くらいから、僕ひとりで食べに行っきょったよ。 　入口の横に窓ガラスがあって、天ぷら …

中学校で先生が昼食に店からうどんを取っていた 　60年くらい前（昭和30年頃）、中学校の先生しよった頃は、よううどん食べた。学校の周りにうどん屋が3軒もあって、お昼になったら、お店へ注文して学校に持ってきてくれたうどんを先生方は食べよった。 …

なつかしい職場うどん このうどん店は、平成元年４月１日に国分寺町役場の庁舎が現在地に移転してからは、玉売り（１玉60円）はしていましたが、その後廃業となったようです。私が、昭和59年に仕事を始めてから、昼ごはんは、だいたいうどんと決めていま …

素うどん30円ときつねうどん40円の思い出 昭和40年代から昭和50年ごろ、国分寺町を南北に流れる本津川と市道南部中央線の橋梁の交わるところに「白井」という老夫婦が営んでいる駄菓子屋さんがありました。私は、小学校１年から中学生になるまで、よ …

タバコ屋のうどん 丸亀城の北にある山北町の伯母さんが、私が小学生の時やきに昭和30年くらいに庄野商店ってタバコ屋をやってて、その店内で来たお客さんにうどんを食べさせていたわ。名前は庄野イワエさん。いつごろまでしよったんかな？　私の母ちゃんが …

うどん粉は津川製麺所で 　私らが子どものころ（昭和30年頃）、国分寺町新名でうどん粉を作ってくれるところは「まつもとくるま」と「津川製麺所」があった。本津川沿いのまつもとには水車があった。津川は川から離れていて動力で粉をひいていたように思う …

90歳のおばあちゃんが作るうどん 坂出市の白金町に堂尾いう店がある。もう60年は過ぎとる思うけど、今はばあちゃんひとりでしよるらしいで。前はじいちゃんと二人やったんやけどな。ばあちゃんも90歳超えたんちゃうか。平日しかやってないんやけど、ば …

年に2回はドジョウうどん 僕らが20代のころ（昭和45年頃）は、とにかく野球やソフトボールが盛んだった。国分寺町内でもチームがいっぱいあり、いろんな大会があった。中学校や高校でちょっとでも野球をやっていたやつは花形だった。巨人や西鉄に似たユ …